
土地を相続する予定がある方のなかには、不整形地が相続対象となっている方もおられるでしょう。
正方形や長方形に整っている整形地とは異なり、どうしても使い勝手が悪くなってしまう関係上、評価額の求め方が特殊になるので注意が必要です。
この記事では、不整形地とは何か、評価額の計算方法、4種類の評価方法を解説します。
評価方法を知る前に押さえておきたい~不整形地とは?
不整形地とは、長方形や正方形でない土地全般を指す言葉です。
たとえば三角形の土地や、角の一部が切り取られた形の土地、L字型の旗竿地などが該当します。
とくに境界線がギザギザの土地や三角形の土地などは利用しにくいと判断されるケースが多く、評価額は一般的に低くなりがちです。
そのため査定の際は、形状による減価補正が適用される、独自のルールがあります。
相続税などの負担は少なくなりますが、活用や売却が難しくなる恐れもあるので注意が必要です。
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評価方法を知る前に押さえておきたい~不整形地の評価額計算方法
評価額を算出する際は、整形地に比べて使い勝手が悪い点を考慮して、補正率を用いた価格調整がおこなわれます。
具体的な計算手順は、以下のとおりです。
まずは路線価を基準に、その土地が整形地だったと仮定した場合の評価額を算出します。
その評価額に国税庁が定める不整形地補正率を掛け合わせ、土地の面積を乗じて求められる価格が、最終的な評価額です。
具体的な補正率は国税庁のホームページで公開されており、地区区分やかげ地割合に応じて1.00〜0.60までが設定されています。
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不整形地の評価方法
不整形地を複数の整形地に分割できる場合、整形地に区分する評価方法が使えます。
分割した整形地ごとに補正率を掛け合わせ、全体の評価額を求める方法です。
それが難しい場合は、その他の3種類の方法を用いる必要があります。
計算上の奥行距離を用いる評価方法では、実際の奥行ではなく、標準的な整形地と比較できるように補正した奥行距離を設定し、それを基に価値を算定します。
近似整形地を使う評価方法は、実際の不整形地にもっとも近い形状の整形地を仮定して評価額を決定するやり方です。
差し引きする方法では、隣り合っている整形地を基準として、使いにくい部分や狭小部分の価値を差し引く形で評価額を求めます。
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まとめ
不整形地とは、四角形に整えられていない土地です。
評価額は、整形地だったと仮定した場合の路線価を基準として、補正率を掛け合わせて求められます。
具体的な評価方法には、①整形地に区分する方法、②計算して求めた奥行距離を使う方法、③近似整形地を使う方法、④差し引き計算する方法、の4種類があります。
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